エルマニア日記
 
主に切り絵と日常とFFとミドリフグとリウマチと映画の話
 


2011年6月29日を表示

やれやれ・・・

相変わらず「放射能」コワイ(>_<)
とか言って、栃木の片田舎(しかも南の方)で
騒いで、窓すら開けないで外出する時は
まさに不審者(帽子、グラサン、マスク)
な知り合いが居たのにびっくりした。

メディアは誤報しても
誤報した事を、必死に謝ったりしないからなぁ・・

ので又少し、自分で出来る範囲
頑張って調べてきた。




被曝限度量を、大幅に引き上げた!とか言うけれど
そもそも法律で決まっている訳じゃない。
ICRP(国際放射線防護委員会)ってのがあるけど
あくまでも、基準を指し示している訳で
定められている訳じゃぁない。
よって引き上げる事自体は、違法でもなんでもなく・・


煽りメディアは「ガイガーカウンター」なる物を持ち出して
色々な場所で煽り報道しているみたいだけれど・・・






ガイガーカウンター
(ガイガー=ミュラー計数管GM)って 何?




調べてみた。
どうやら「放射線」の数を示すものらしい。
その数値を持ち出されても
シーベルト(Sv、人体に受ける放射線によってうける影響)は
計れず、せいぜいベクレル(Bq、放射線の単位)が判るかも
程度で、更に、生活空間の(自然の)被曝量を測る機器なので
原発事故による放射能拡散を測る機械でないので
正確ではないって言うね。

爆発的に売れたみたいですが
ブームにのっとって、おもちゃレベルの商品を
物凄い値段でふっかけたり、中国ロシアあたりの
粗悪品を「シーベルトやアルファ線まで計れる」
なんて言い触れまわって売りつける・・・なんて所も



放射線、放射能、放射性物質の違い


放射線=人体に害を及ぼすもの

放射能=放射線をだす「能力」

放射性物質=放射能を持つ物質



さて、放射線には色々あって
大地からの放射線、宇宙からの宇宙線
食品に含まれる放射線、体内物質からの放射線
ラドンを呼吸する事で受ける放射線etc・・・

世界平均は年間2.4ミリSv

ブラジル南東と、インドのケララ州では
年間約10ミリSvの被曝量

中国(陽江)6ミリSv

アメリカ(デンバー)4ミリSv

イタリア・イギリス 2.2ミリSv

日本の平均は1.5ミリSv


ケララ州や陽江で大規模な健康調査の結果
他の地域とガン発生率や出産、流産、乳児死亡
受胎率、先天性異常などは他の地域と差がなく
なぜか陽江では、結核死亡率が明らかに低いって言う
なぞ現象。

因みに新宿での被曝量は日本平均の半分
世界の3分の1ですってヨ

ちなみに、宇宙飛行士が半年宇宙を滞在すると
事故処理に従事した東電職員(最も多く被曝したのは
3月24日の作業員3名)より多くなるらしく
ガンの発生率は、過去のデータから問題ないとされている。









問題が多少あったとしても・・
宇宙に半年行けるとか、ちょっと
体を張って行って見たいよなぁwいけるならw










ついでに耳が痛い人も居るかもだけれど
放射線は107種類発がん因子の一つだけれど
「アルコール」「タバコ」「日焼けマシーン」
なんてものと同ランクに分類されているですよ

疫学調査によって判明されたデータで
タバコは、吸わない人のがん死亡率が2倍
喉頭がんは5.5倍、肺がんは4.8倍

放射線100ミリSvでの発生率は0.5%


福島原発内作業員が放射線を気にするんだったら
いざ知らず、遠く離れた地域で
怪しげな機械を振り回し、危ない!危ない!
と騒ぐ人達自身の方が




「精神的に危ない」




こういう話題のたびに






「ハゲ散らかしてry」





って言ってきたけれど
本当に言霊になりそうな勢いであるね。

因みにどうしてもGM欲しい!って言うのなら
最低30万出さないとで、日立製(アロカ社)が
信頼度が高いそうな。










30万出すなら、イタリア行って
青の洞窟にダイブしてきたい。



6月29日(水)08:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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