エルマニア日記
 
主に切り絵と日常とFFとミドリフグとリウマチと映画の話
 


映画の話3

■タッカー&ディル
 史上最悪にツイてないヤツら

おいぃ!お前らが主人公なのかよ!www

っていう、冴えない、不幸な男達
タッカー&ディル

なんていうか、ドタバタコメディー(グロ注意)

ひょんな事故から
タッカーとディルが殺人鬼に間違われて
逆上した大学生達から襲われるコトになるんだけど
次々と、とってもドリフ的な、面白死していく大学生達

ドリフです。ドリフ(グロOK)な人なら観ても良いかと。




■ダウト~あるカトリック学校で~

厳格なカトリックの校長が
進歩的な新しい風を吹き込むフリン神父とぶち当たる。

校長シスター役のメリル・ストリープの
ワナワナとした震える演技が凄いな・・

話の内容としては
古い考えを持った、石頭の校長と
ゆる~いキャラの進歩的な神父と
「新しい事も受け入れろ!時代は変わるンだよ!!」
「いけません!厳格である事こそが神の教え!!」
みたいな大バトルを、淡々と繰り広げる映画


映画自体はつまらない気もしたけど
(お話が、学校内だけでの話しだし
結局は校長と神父の喧嘩の話だし)
でも、気が付いたらあっという間に
時間が過ぎていたのを考えると
よほど演技に見入っちゃってたんだな・・。

厳格で、強い意志を持ったシスターが
張り裂けそうな、壊れそうな心と、
それでも信念を貫き通そうとする姿が
観ていてとても痛々しかった。





■LOFT

「5人で不倫用のエロ部屋を共有しようぜww」

って言ってたら
殺人事件がおきちゃった。

犯人誰よ!5人のうちの誰かに
きまっとるやん!!


5人それぞれの時間をさかのぼって
実は色々といざこざがあったり・・

全く最後の予想は出来なかったので
その点は面白かったです。

え、そういうオチなの?!っていう。

ちょっと、無茶振りも
あったかも知れないですが
ネタバレまで犯人は全く判らない映画だと思います。





って言うか、無理だろそれwww
伏線もたいして無いし!!!!





■グッド・ドクター禁断のカルテ

医者が患者に一目ぼれた。
彼女の病気を治すのが医者の役目だけど
一緒にいたいから、薬をすり替えちゃえ☆

って言う映画。


正直終わりに納得いかなかった。
ソレ相応のコトをした人には、
ソレ相応の事があっても良かったんじゃないかなぁ。
もっと追い込まれたり、もっとさらなる犯罪を引き起こしたり

それと、オーランド・ブルームが主演だったのだけど
少し、合っていないような・・・?

かっこよすぎるんだよwww医者がwwww

でも、髪型のせいでダサくは見えたけど
やっぱ、顔がイイせいで、ちょっと陰湿な病的な
陰険なイメージとは程遠く、役が違和感ありました。

オーランド自身が、やりたくて脚本を持ち込んで
製作にも当たった・・・とどこかで読んだ気がするけど
もっと、変質的な変態的な演技だったら
もうちょっといい作品になった・・のかなぁ・・と。

ハンニバルねらって狙い切れなかったっていうか・・

オーランドは、三銃士のイングランドの王様みたいな
役どころが一番合っているような気がする。



■プリンセスと魔法のキス (アニメ)

カエルの王子様・・を
元にしてディズニーの魔改造を受けたアニメ


ディズニーのアニメの中では評価が低いかな・・
直前に、塔の上のラプンツェルを観てしまったのも
敗因かもしれない。
ラプンツェルは、ピクサーやら、ティムバートンのチームやらを
引き込んで良作を作ったね!って感じで
見た目もテンポも、宮崎アニメを見てきた日本人にも
安心して、面白く観れる映画と思ったのですが
凄く、王道なディズニーアニメっつったらそうなのかもしれないけど
いまいち、古臭い感じがしてどうなんだろうと。

その古臭さが、シンデレラとか白雪姫とか
美女と野獣とか言う古臭さではあるんだけど
違いは、それらの古臭さは、時代であったし
別に今でも、若き少女時代を思い出させる作品として
余裕で見れるんだけれど
なんというか・・最近作った割には
ワザと古臭い感じをねらっているのか
そうなっちゃったのか、判断がつきかねる感じで困る。

製作者の意図とか、そういったレビューやコメントを
全く読んでいないからなんとも言えないけど・・。

とか言いつつ、2回は観ているんですけどね。
若干、主人公の親友の女の子がウザくて可愛い。

普通金持ちの女子ってのは
性格が悪いって相場が決まっているのだけれど
この子は、単純にミーハーで、そして何より
主人公の本当の親友だったんだな~いい子だったんだな~
それが判ると、途中ウザイのも可愛く見えてくる。




■ロスト・アイズ

盲目の双子の姉が不審な自殺をする。
それを、妹が姉の家で
同じ視力を失う病気と闘いながら
真相に迫っていくサスペンス。

段々目が見えなくなっていく恐怖。
そして、目が見えているのだけど
見えないフリをする時のハラハラ感。
中盤までは、な~んだ、そういうオチかと
本気で思っていたけど、いやいやいや
そういうオチかよ!!って所では
なかなか楽しめたんじゃないかと思います。

ホラーと宣伝されていたらしいけれど
ホラー要素なんて無いので
「アイズ」と間違ったんじゃね?

途中までは、ふ~ん、へ~、ほ~って感じでしたが
後半、一気にネタバレに向かう所は
楽しかったと思います。

唯一残念なのが、角膜移植の提供者が
凄く判りやすかったのがなぁ。
もうちょっとその辺、うま~~~~く
隠してくれれば、
最後の最後感動して泣いたんだけど。
残念。



8月1日(水)13:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理

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