エルマニア日記
 
主に切り絵と日常とFFとミドリフグとリウマチと映画の話
 


映画の話

又、観たものを
覚えているものだけちょろちょろと。

記憶にも残らない映画ってあるよね・・・
なんていうか、雰囲気も悪くないし
凄いつまらないわけでもないし
でも、物凄く面白い訳でもなく・・・
人の記憶に留まることなく消えてく。

そう言う作品が多い中で
記憶に残るほどのダメ映画って
逆にすごいよね・・・。


ってな訳で、最近見たもので
覚えている駄作やら名作やらを数本。





サイコハウス【サイコサスペンス】

「エスター」と「揺りかごをゆらす手」を
足して3で割った感じ。
あれ、なんか減ってね?

上記の2作品が判らないって?

人間って怖いねって言う
サイコスリラー(サスペンス?)です。
サイコハウスってタイトルですが
別に「ワナオトコ(家中にワナを仕掛けて
住人を殺害していくスプラッタホラー)」みたいに
仕掛けがあるわけでもなく、別に
家はサイコでもなんでもない。
「悪魔の棲む家」みたいに
霊現象が起るわけでもありません。

1回見ればイイカナ





モンスター上司【コメディー】

Yが借りてたので、釣られて観て見た☆

むかつく上司が本当ムカつくwww
3人のダメな上司をどうにかしないと
もう耐えられない・・!
って言う、3人の男たちが
どうにか上司を始末しようと奮闘する。
結構おもろかった。

こんな上司居たら・・・
本当に殺意覚えそうだなぁ・・
社会人は大変だナァ。





蛍火の杜へ【アニメ】

40分前後って言う、短編だけれど
中高生の女子、および乙男(オトメン)
純愛少女漫画が好きな人向け。

杜(もり)に迷い込んだ女の子と
そこで出会った少年(~青年?)の
儚い恋の物語

ちょっと微笑ましくて
ちょっと暖かくて
ちょっと切なくて
ちょっと苦しくて
儚い恋に涙する映画でした

銀髪の少年がイケメン
こんなん出会ったら惚れるワァ




おまえうまそうだな【アニメ】

幼稚園~小学校低学年、および
ちょっとかわゆいモノが好きな人向け

草食恐竜に育てられた肉食恐竜、ハート。
肉を食べないと生きて行けない。
そんなハートが大人になって
道端でタマゴを見つける。

「おまえうまそうだな」

食べようとするハートに
タマゴから生まれたての赤ちゃん恐竜が

「おとうさん!(>▽<)」

あんぐり口をあけたハート
ハートにしがみつく赤ちゃん恐竜
どうなっちゃうのw

そんな微笑ましい柔らかアニメでした。




サタンクロース【ホラー・・?】

コメディーかコレ・・?

サンタは実はサタンでした。
そんな豪快なサンタが
バッタバッタと街の人をなぎ倒していく。
まさにサンタ無双

って・・アレ? おまえルークやないか!
「ワイルド・オブ・ザ・デッド」の!
相変わらず微妙な映画に微妙に出てるな。
しかも一瞬。

面白いかって言われると・・
サンタが豪快な部分が観ていて面白かったけれど
大半の人は観ないでも、生きていく上で
なんら支障も無い映画です。ええ。

豪快サンタがどうしても観たい!
って人ならアリだと思います。





きみに読む物語【感動ラブストーリー】

多分有名だろうと思うんだけど
今まで観たことありませんでした。

良かったわぁ・・・・

「レナードの朝」「アンドリューNDR114」
「グリーンマイル」等が好きで
号泣した人なら、間違いなく号泣するんジャないかな。

泣けました。


認知症を患う初老の女性に
物語を読み聞かせる初老の男性。
その物語は、とある青年と少女の
ひと夏の愛の物語であった。

一瞬よみがえる記憶に喜び
そして愛の深さに感動し
美しい最後に涙する、そんな映画でした。


是非、初老の仲の良い夫婦に観て貰いたい。
初老じゃなくても良いので観てもらいたい。
純粋に、素直に、受け止めて貰いたい映画ですね。



どうでも良いけど
「X-MEN」「ヘアスプレー」「魔法にかけられて」
等に出てきた俳優さんが出てくるのだけど、
ここでも、そういう役回りなのね;;
なんていうか、
好青年で爽やかなヤサ男・・・・・・・?
主役をはれる日はいつか来るのだろうか。



4月26日(木)21:14 | トラックバック(0) | コメント(19) | テレビ・映画 | 管理

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コメント

割り込んですみません

このコメント記事で「アクション物をやりたい~」って言葉が見えたので言います。

映画版「おまえうまそうだな」に関してですが、同じ監督の人繋がりで他の映画作品を持ち出してすみません。
もし良かったら見ても良いです。見た上でダメだったらすみません。

興味ない、不愉快に感じたなら申し訳ありません。

映画版フェアリーテイルの監督の人は実は映画版「おまえうまそうだな」(以下「うまそう」)というハートフルアニメもやった事あるそうです。
映画版フェアリーテイルと映画版「うまそう」では見比べてみるとかなり違う紹介だと思いました。
映画版フェアリーテイル
ttp://fairytail-movie.com/staff/

映画版「うまそう」
ttp://www.cinematoday.jp/movie/T0008881
ttp://cinema.pia.co.jp/title/s-154525
ttp://movie.walkerplus.com/mv46814/

同じ監督にも関わらず、紹介が違うと言う事はそれぞれ上の意向が違ったのでしょう。
因みにこの監督の人はアクション系も売りらしく原画でもそういう仕事を幾らかやった事あるそうです。
そういう意味では映画版フェアリーテイルの方が本人の個性に近いのかもしれません(例えば作者や周りから与えられた題材とか)。
映画版フェアリーテイルでの紹介はアクションの人としても紹介されている感じです。

ttp://www.creativevillage.ne.jp/cafe/fujimori.html
アクション系については「アクションが好きで本来ならアクションが不要な作品にも入れる」と言っています。
ただし、自分の個性を押し切らず、周りの話を聞いて、客を意識するというスタンスでもあるので
例えばアクションが不要な映画の場合はあくまで他の部分をメインになるように構成されています。

実際、映画版「うまそう」の場合は絵本の原作者が絵本と違うものを頼んでて、普通に見ると単なるハートフルアニメと感じる作品になっててそういう感想が多いです。
(絵本にもアクションあったかどうか微妙ですが、映画版はコンセプト的にもっとアクション系とは無縁)
ttp://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493
そりゃ映画は監督の人は口出しして作ったと言っていますけど、語ってる部分は映画版のメイン所ではなく普通に見てる人は気づかない所ばかりです。
何だかんだで上層部の意向を優先したんだと思います。
「子供向け=全てハートフル」ってのは偏見ですが、映画版「うまそう」で想定されてたのは
アクション等が好きな子供ではなくてホンワカ物が好きな子供とその親だったようです。

この監督の作品で、少なくとも映画版「うまそう」みたいな
作品しか知らない方は映画版フェアリーテイルを
見てみると良いのかもしれません。
アクション系という意味では、映画版フェアリーテイルの方が
本人の個性をいかしてるのかもしれないので。
映画版「うまそう」みたいなものしか知らない人には信じられないかもしれませんが、
これでもアクション系も売りの人でもあるみたいです。
映画版フェアリーテイルでの紹介でもそっち方面を意識した感じですので。

そりゃ映画版「うまそう」みたいなハートフル物もやらなくはないのでしょうが、それだけで監督の作風を決めつけられないんじゃないかと思います。


逆に映画版「おまえうまそうだな」は「こういう人だからこれが向いてるだろう」というしょうもないというかおかしな偏見で起用されたのかもしれません。
少なくとも、アクション等で起用されたわけじゃないのは確かじゃないかと思います。
映画版「おまえうまそうだな」で監督を起用した側は
監督の人の力を知らなかったか、認めてなかったのかも
しれません。
映画版「おまえうまそうだな」のコンセプトは
ハートフル物ですから。

映画版の絵柄にしても、「この監督ならこれで通すだろう」って
偏見で決まったのかもしれませんし。
絵柄だってどこまでが誰の発案かわからない以上
色々と推測が生まれます。


 by たる | 2月10日(日)13:26

おまえうまそうだなという映画で

原作はベストセラーの絵本です。

この映画版で心温まる、絵柄、お母さんの事で言いたい事があったので言います。毒舌になるかもしれませんが。
原作絵本はともかく、制作サイドを手放しに擁護するってわけでもないのであしからず。

原作者の意向もあって絵本とは違う物になったのは知っています。
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/

映画自体は勿論、アニメージュ2011年8月号「この人に話を聞きたい」でのインタビューも読んで後、色々言いたい事が増えました。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493の画像にインタビューが一部載っています。
アニメージュ2011年8月号は中古であるかもしれません。

■心温まるストーリー面について

「絵本の何冊かをまとめなければならなかった」「とにかく泣ける映画という要望を頂いた」「映画の世界観の作り方」「嘘の関係バレた後に付き合っていくかどうか」「主人公ハートが特訓してライバルと対決する」「主人公ハートのキャラ付け」「お母さんがまた子供を産むという女」「お母さんのキャスティングの質問回答」「主人公ハートの生き方を追いかけて、最終的に少しグッとくるような形に。それで考えるより動くキャラにした」「映画後半の方のアクションの指示」だけを見たら、別に「心温まる」とは違う物でも、他の路線でも、他のジャンルでも使えそうな気します。

それゆえに、この映画のメインの心温まるって所もどこまでが制作サイドの発案なのかわからない、という事です。心温まるってのも本当に制作サイドの発案なのか、最初にあった話を受け入れた上でやった結果なのか、どちらかなのかはわかりません。



■映画のキャラデザについて

上の人の誰かから監督やキャラデザイナーに人に「こんな感じの絵柄でお願いします」と頼んだのかもしれません。キャラデザイナーは柳田義明氏ですが、監督は共同ですが昔ポケモン映画の作画をやった事があります。

なので、監督に対しても、単に「ポケモンみたいな絵柄にしてくれ」と頼んだ可能性もあります。
寧ろ、そういう風な感じの映画にして欲しくてこの映画に監督を起用したのかもしれませんし。上辺だけの経歴で偏見で判断したとも考えられるかと思います。

もっとも絵柄だけではなく、内容面でも「この監督だったらこういう、ぬるま湯映画にぴったりだろう」という上辺だけの経歴で判断したのかもしれませんが。

作者の宮西達也さんが「原作絵本と違う物にしてください」と頼まれたのもあると思いますが。

制作サイドはデザイン面で「丸っこいキャラだけど~」「マイアサウラのお母さんのお母さんの色っぽさは想定外」と言っていますがこれだけでは本当に制作サイドの発案かどうかわかりません。

■マイアサウラのお母さんについて
制作サイドも「肉食だとわかっていながら平気で育てちゃう」と言い方もしてたので、制作サイドも多少なりとも呆れを感じてるのかと思いました。
何食わぬ態度で草食の身内の事考えないで肉食の主人公を育てるし、その肉食の主人公にしても赤い実ばかり食わせる。
肉食のボスについて、ハートをお母さんが育てた件について聞いて「肉食は肉を食べないとダメだ。どうするつもりだったんだ?」と言われても反省もしないでちゃっかりする。
終盤になっても「ハートに対して一緒に暮らそうという」子離れの悪さを発揮する。

お母さんの存在も、「泣けるというお題を苦労していれつつも~」な部分なのかもしれませんが。

映画はプロデュースサイドが「とにかく女の人が泣ける映画を作ってください」と要望を出したらしいですし。
ただ可愛いキャラでウルウルな話を作れば良いとでも思ってたのでしょうか?女の人を舐めてますね。


 by アバ | 9月9日(月)06:18

重ね重ね

重ね重ね申し訳ないのですが、補足しておきますと人気絵本の映画化は結構多いです。この映画もその1つです。


この映画について「映画を単なるお涙頂戴物にしたかたったのか」と思った理由は、
可愛いキャラ(キャラデザ)と狙った感じのウルウル感があるからだと思いました。
わざわざアニメージュのインタビューを持ち出してるのにも理由があります。

「スタッフ側は色々お話やアクション面に口出したみたいだけど、映画を見る限りではそのスタッフの言ってた通りの部分は全面ほどには出てないというか、
プロデュース側の意向のが優先されてたような」と思ったからです。

そういったプロデュースの意向らしき物の方が優先されてた感じなのは、それだけプロデュースの力もあったかと思います。
本当にスタッフの意向が全面に出る映画は、
例えそのスタッフの力量が足りなくてもそれっぽい形(スタッフの言う意図が形だけでも全面に出てたり)にはなりそうだと思ったからです。

実際世の中には、スタッフ側が意図が全面に出てるような映画も独りよがりか否か問わずに結構あったりします。

「映画を単なるお涙頂戴物にしたかたったのか」と
思った理由を詳しく書くとこうです。

■可愛いキャラ(キャラデザ)
既に描いた通りですが、キャラデザについては
監督やった人間が「お母さんが色っぽいのも柳田さんのおかげですよね。
お母さんが色っぽさは想定外」「丸っこいキャラだけど格好良いアクションをやる」的な言っていました。こういった意見しか知らないのですが、
これだけだと本当に監督(下手すりゃキャラデザイナーも)の意向であのデザインになったのかどうかわかりませんね。

「本当はもっと違うデザインでやろうと思ってたけど
ポケモンみたいにしろと頼まれて仕方なくやった」という可能性だってあります。
「こんなキャラだけどアクションをやってやる」という意地とかで。

・・・おっと制作サイド中心の話になってしまいました。

■狙った感じのウルウル感
映画にはいかにも「ここ泣けるだろ」みたいなシーンやBGMとかもありました。
マイアサウラのお母さんの存在もそうです。

実は肝心の制作サイドからも「肉食だとわかっていながら
平気で育てちゃう」と言い方もしてたので、
制作サイドも多少なりとも呆れを感じてるのかと思いました。

浮世離れってのは良い意味で使われるとは限りませんので。
実際に、作中のを見る限りでは周りの足を引っ張ってばかりでしたねえ。

何食わぬ態度で草食の身内の事考えないで
肉食の主人公を育てるし、その肉食の主人公にしても
赤い実ばかり食わせる。


肉食のボスについて、ハートをお母さんが育てた件について
聞いて「肉食は肉を食べないとダメだ。どうするつもりだったんだ?」と言われても反省もしないでちゃっかりする。

おまけに終盤になっても「ハートに対して一緒に暮らそうという」子離れの悪さを発揮する。

このマイアサウラのお母さんの存在も、「泣けるというお題を苦労していれつつも~」な部分なのかもしれませんが。


原作絵本も泣けると言われてるけど、原作絵本は
結果的に泣けたという感じじゃないのかと思いました。
寧ろ映画の方がお涙頂戴を狙ってるのかと思ったくらいです。

映画は自然と泣かされる物よりも、いかにもな分かりやすい
お涙頂戴が良いとプロデュース側が判断したのでしょう。
要望が「とにかく女の人が泣ける映画を作って欲しい」ですから、それを少しでも意識するとどうしても分かりやすいお涙頂戴になりそうです。

そういった題目を苦労しながらも意識するなら、
どうしても多少なりともいかにも計算したお涙頂戴になるのではないのしょうか?(自然と結果的に泣けるとは違う)

それにこのテのうるうる系幼児映画ってのは、
そういったいかにもなお涙頂戴物も多いんじゃないでしょうか?

ああいういかにもお涙頂戴のシーンは簡単に作れるので、
技術の難易度自体は低かったと思います。
このテの子供映画は無難に親子愛とか言ってて
うるうるBGMを流すだけですからチョロイ物ですね。
一般映画とも違いますから。
もっとも「女性を馬鹿にしてるな。単なる可愛いキャラで
狙ったお涙頂戴物語を作れば良いと思っていたのか?」と思いましたがね。

人気絵本をアニメ化映画化するとどうしても
単なるお涙頂戴ブームになるのでしょうか。


 by アバ | 9月14日(土)21:04

お久しぶりです。

何度と無く、同じような事を書かれているので
他の方のレビューを見に行った所、
色々な場所で活躍なさっているようですね。
名前を変えては居ますが、引用する文章が
全部一緒なので、判りやすいです。
絶太(仮名、他多数)さん。

あと、他の所ででもそうですが
あまりにも長いので、読まれる方は疲れてしまい
すべてを読むのが面倒になりそうですよ。
要点を短く絞って、言いたい事をさっくりと
3行ぐらいでまとめてみてはいかがでしょうか?

前知識がありすぎるというのは、残念な結果を
引き起こしたりする事もあるのですね。
「作品だけ」を見る事が出来ないみたいで
楽しみがそれだけ減ってしまって居るように見え
勿体無いな~なんて。

貴方の精神の衛生上のためにも
もう映画に「振られた」んだから
あきらめた方がいいですよ。
貴方は、この映画に裏切られました。
この映画は貴方を選んだ訳ではありません。

もう、お忘れになって
好きな映画を好きとおっしゃった方が
明日から楽しくすごせますよ。
なんせ好きな映画とは相思相愛なんですから。


 by みよ | 9月15日(日)13:40


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