エルマニア日記
 
主に切り絵と日常とFFとミドリフグとリウマチと映画の話
 


2011年3月13日を表示

地震当日の話

切り絵をしていました

長い余震と ゴゴゴゴゴと言う音が聞こえ
何となく大きいかな?
と感じていたけれど
気にせず切り絵をしていた

次第に 脇の液晶テレビがグラグラしはじめ
前後にバタバタ倒れそうな勢い

左手で液晶テレビを押さえ
右手のカッターを持った手で切り絵を押さえ
揺れが治まるのを待っていた

窓の外を見ると
親子連れが外に飛び出して来た
それを ただぼ~っと見ていた

電気が止まったのは
1度目の地震の直後だったような気がする


ここで終わるなら終わるだし
私は今 コレを続けていたいしなぁ

切りなおしの2枚目 苺の切り絵
揺れが治まらぬうちに続きをはじめる

1度目ほどではないけれど
2回目の大きな揺れ

外の親子連れが広い場所で頭を抱えてしゃがんでいる






揺れ・・治まんないかな~
切り絵がしにくくてしょうがない




自分の中では
生きる<<<切り絵
病気の事もあるし
面倒くさい体なので
なかば諦めていた部分もある

2度目の揺れが治まった後
友達や実家コトが気になった
と同時にナムから生存確認のメールが

他は大丈夫かな・・・?
返信し実家と友人にメールを飛ばし
取りあえずこちらの報告
しかし 返事が返って来ない
もしかしらた
届いていなかったのかもしれない

余震が治まった後
しといたほうがいい気がして
直ぐにトイレに駆け込んで排泄
流した直後に

3度目の大きな揺れ
取りあえず 無事だった
けど 水道も止まった・・

丁度お風呂を洗って 少し乾かしてから
お湯を入れ直そうとしておいた所で
浴槽が空だったのが 悔やまれる

地震が収まった直後
コレはカイロと食品あったほうがいいなぁ・・
と思って近くのコンビニとスーパーへ行くも
停電で交通渋滞 歩いてスーパーに辿り着いたが
既に人が並んでいた

・・・・・諦めて帰った

いや 前日たまたま
2リットルのペットボトル2箱買ってあって
水分補給は問題ない
食べ物も・・まぁどうにかなるだろう
もっと必要な人もいるだろうと
並んでるおじいちゃんおばあちゃん見て
そう思った
ウチにおやつもパンもちょっとあるしネ
寒かったら布団に包まればいい

夜 停電で6時頃には暗くなり
部屋の中より 月明かりの方が明るいから
寒いけどカーテンを開ける
トイレの水が止まっている為
流せないので 夜中こっそり ちーとっと
大の方 ほんっとしておいてよかったわ・・

空を見る 停電した町の夜空は
皮肉にも美しかった

布団に入り
携帯でニュースを検索するも
中々新しい情報が来ない
ってか 友達と連絡が中々取れない
実家と電話が繋がらない
1日目は 余震も酷く
30分に1回は小さな揺れが続く

携帯の地震警報が鳴りまくりで眠れない
って言うか お前 肝心の大地震の時
鳴ってないよな・・・・?
今 思い出したように仕事してんじゃないよ

警報がうるさいので電源切ってやった

2日目に続く



3月13日(日)17:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

生きています

現在知り合いの家に居ます

帰宅難民になってました
現在もプチ難民です

昨晩は、電気水道が止まってしまっていて
夕方以降は暗くて寒くて
布団の中でぷるぷる震えて居ました

お風呂は勿論のこと
トイレの水も流れないので
ペットボトルで汲み置きした水を流しいれ
食べる物も たまたまあったパンをかじり

今日の昼間やっとガスだけ通ったので
ご飯を鍋で炊き お茶とおにぎりを抱えて
2日職場から帰らない知り合いの所へ
安否を確かめるのを兼ねて差し入れに

町は信号が全て消えていて
車は譲り合って道を進んでいる
コンビニは殆ど閉鎖
水の配給の場所はドコも長蛇の列

やっとのコトで知り合いの職場へ
酷く疲れた様子だったけれど
顔を見れたコトにちょっと安心して帰りました

電気・ガス・水道のライフラインが止まると
本当大変なんだなと 身に染みて判りました

そして先ほどやっと電気が使えるようになって
現在ネットで情報を色々と集めて居るところです・・が

ヤバイ 心痛い・・・・・・
被災地中心部が 想像以上に大変な事に・・


そこで涙が出た記事を発見したので
ミクシーからの転載します
転載元も ドコからかの転載らしいのですが





CNNでもBCCでも絶賛されている。
「有史以来最悪の地震が、世界で一番準備され訓練された国を襲った。
犠牲は出たが他の国ではこんな正しい行動はとれないだろう。
日本人は文化的に感情を抑制する力に優れている。」

「ニュージーランドが被災した際、
ニュージーランドの救助隊の側には常に日本人の救助隊がいた。
だから今度は私たちが日本を助ける番だ。」とラジオで流れてきた。
…まだ諦めるのは早いよ!もう少しだから頑張って!

韓国人の友達からさっききたメール。
(日本語訳後) 「世界唯一の核被爆国。大戦にも負けた。
毎年台風がくる。地震だってくる。津波もくる……小さい島国だけど、
それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。頑張れ超頑張れ。」

CNNの専門家の言葉
「日本の国民はミラクルだ。被害は確定しないが、
他国だったら数倍の被害になっていただろう。
ハイチの500倍以上の威力の地震で津波到達まで5分しか時間ない中で、
信じられない対応だ。この国民には常に準備がある。
この国は常に事態に準備ができるのだ」

チリ人からメッセージが来た。
「僕らも1年前に同じように大きな地震を受けました。
その時からこれまでを強く支えてくれたのは日本人でした。
チリは日本に感謝しています。無事を祈っています。」

米国、韓国、中国、ロシア、欧州連合(EU)など
38の国・地域から支援の申し出。
国連の潘基文事務総長は「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。
今回は国連が全力で日本を援助する」と(時事)

日本の強さがこんな時に始めて分かった気がする。
国の規模でも軍事力でもない、日本人の深いところにある思いやりの心。
世界がそれに応えようとしてくれてる。インドの学生がろうそくを手に祈ってくれてる。

ハリケーンカトリーナの時は、普段1$の水が10$で売られ
それを経済学者は"It's market price."と擁護したのです。
今回サントリーが自販機無料開放してくれたことを、忘れてはいけませぬ。

オバマさんは「必要なあらゆる支援を行うと申し出た」と
ゲーツ国防長官は「日本は洗練された国家だが、あまりにも大きな災害であり
要請があることは何でもやるつもりだ」と言ってくれてるそう。

日本に住む外国人の友人から
「スーパーに買い出しに言ったら床にばら撒かれた商品を黙々と拾う人々が。
みな横入りをせずに黙って列を作り、順番に並んでお金を払って買い物をしてる。
略奪は起きていない。
超満員電車では高齢の方が妊婦さんに席を譲っているのをみた。日本はすごい」と

中国人の父が、地震発生後は食い入るように被災地の映像を見つめ
叫び、痛ましげに、ずっと、ずっと、悲痛としか言い様がない顔をしていました。
誰よりも、日本の血の濃い私や母よりも。
彼等の多くは四川の恩も、人としての道理も忘れていません。

自分は今バンクーバーに住んでいるのだが
少し離れたこの地でも日本に向けての募金がスタートした。
UBC(近所の大学)生を中心に、本日付スタートで参加者は400名に上る。
これからもっと増えて、日本にいる人たちを少しでも助けられたらと思う。
みんな一緒に頑張ろう!!!!




以上転載させて頂きました。
ネットが使える環境の人達向けでなく
本当は 現地で頑張っている人達に伝えたい
どうにか くじけず頑張って欲しい
どうにか 諦めないで欲しい



3月13日(日)00:38 | トラックバック(0) | コメント(2) | 与太話 | 管理


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