エルマニア日記
 
主に切り絵と日常とFFとミドリフグとリウマチと映画の話
 


2010年8月1日を表示

昨日の話しの続き

長くなってしまうのと
カテゴリー別けに困ったので
分割をしました

昨日の続きです





まだまだ 大人の遊び時間は終らない

映画を観ようってコトで

借りぐらしのアリエッティー

を見てきました
前評判が 結構よかったので
そこそこだけ期待して観に行きました
超期待して行くと
それほどでもなかった時の
ガッカリ感は 計り知れないものですし


一番 目が行ったのは 背景の綺麗さ
小人の目線の小物類の可愛いこと!!

ストーリーですが ぶっちゃけ
勿体無いなと思いました
狭い世界で 速攻物語が終った感じで
もうちょっと小さな冒険や
上映時間を長くして色々見せて欲しかった
時間が短くて ほんと
あっと言う間に終ってしまった感じが
とても勿体無かったです

ってコトは つまり

結構引き込まれたってコトだよねぇ
引き込まれたは良いけど 物足りない
もっと もっと 小人の暮らしっぷりや
物語を見たかったなぁ・・・
って 思いました



ああ あと ハックルベリーが出てきた(嘘
いや あれはどう見てもハックだ




久々にパンフレットを買って帰りました
アリエッティーのおうちの見取り図とか載っていて
個人的には大喜び








アリエッティーを見て
思い出したのが小学校の頃のコト

産休の先生の代わりに
初老の品の良い女の先生が来てくれたのですが
その先生が 小人の物語の話を
学級活動のちょっとした時間に
毎日 朗読してくれた

その話は
小人と人間が時間を経て共存する話

私はその話が大好きで
その先生のコトも 優しくて大好きで
私は先生にベッタリでした
それは他の先生も見て判ったらしく
お別れの時 壇上で花束を渡す役を
私にやらせてくれた

花束を渡して





みよ:お世話になりました

   ありがとうございました

   さようなら



握手をし
私は舞台袖に下がり
上級生のお別れの言葉に
耳を傾けていた時

























その先生が 突然倒れ


そのまま亡くなってしまった


















子供心に 衝撃でした
倒れる瞬間一番近くに居て
その先生の一番最後に言葉を交わしたのが私・・

固まるしか出来ませんでした


救急車で運ばれた先生の安否は
まだ その時は判らなかったのですが
生徒達は 教室に戻され
校内放送で 先生が亡くなった
皆で黙祷しましょうというアナウンスが流れた

あまりにも突然のコト呆然としていたのか
感情が欠如していたのか
精神が崩壊していたのか
その瞬間は
何も感じていなかったように思います
家に帰って 少ししてから
徐々に実感が沸いて来て
涙を流した覚えがあります





小人や コロボックルって言う単語を聞くと
この当時の事を今でも思い出します



本当に お世話になりました
大好きでした 有難うございました

ご冥福をお祈りします



8月1日(日)00:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理


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