ラッキョウの話 |
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| 義姉さんの通っているセンターは よく遠足やら行楽行事やら行われるんですが 遠足から帰ってきて お弁当を洗う時 中にラッキョウが一つ残っていた
お弁当にラッキョウは 匂うだろうと思うんだけれど・・w そこで義母さん
義母:あら 美味しいラッキョウなのに 残しちゃって・・・
ひょい ぱく
食べ終わった頃 義姉さんが 狙ったようなタイミングで一言
義姉:それ そとにおとしたやつ
義母: (°д°)
そんな事が過去にあったという話を聞いた
義母:でも 子供の頃は泥の中に落ちた物とかでも ツバでくちゅくちゅくちゅってやって ぺっして 食べたわよねぇ?
義父:ねぇな
義父さんの 音速の突っ込み だがしかし その後
義父:でも 小学生位の時 人が食ってて 後で又噛もうと思っていたであろう 机において置いてあったガムを 拾って食べた事ならあるけどな
どっちも 普通やらないッw
最後に義母さんが まとめてくれました
義母:人間て結構 丈夫ねぇ
おねぇの話
先日書いたように 義姉さんは知的障害を持っている
折り紙とかが好きで たまたま私も好きだから 教えてあげると喜んでくれる そして一度教えると 延々と同じモノを 本人が飽きるまで 気の済むまで作り続けるw くす玉の簡易バージョンの サイコロの作り方を教えたら 作るは 作るは まぁよく飽きもせずw ソレを見て 義母さんは
義母:又モノが増える!(←モノが増えるのが嫌い 掃除が大変だから)
きぃきぃ言っている そんな中 義姉さんも昔は 近所の子とよく遊んでいた話をしてくれた そんな人達も 今は成長して結婚したり就職したり 折り紙に夢中になってる義姉さん見ながら 義母さんが ぽそっと言った
義母:皆 おねぇちゃんより成長しちゃったねぇ・・ おねぇちゃん 皆にどんどん置いていかれちゃうね~・・
義姉さんにも聞こえているはずなんだけれど 多分 意味は通じていない
いつもは 前向きで(前しか見てない) バイタリティー溢れる 愉快な義母さんだったけど この時は 少し寂しそうでした
あぁ 色々あったんだろうな~・・ きっと私が計り知れないような事が沢山
なんだかんだ言って義母さんは おねえちゃんが作った サイコロをいっぱい繋げて 飾りを作ってあげていました
義姉さんと同じ年頃の娘さんを見て お母さんがどんな気持ちで呟いたか それを考えると
少し 泣けてきた
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11月30日(日)00:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 義母さんと私(略してギボワタ) | 管理
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